私の乳がんがきっかけで中学校のときの教え子が、はりきゅう治療室を開きました。
リンパ切除後のリンパ浮腫は、「とても辛い」と話をしたら、それがきっかけで勉強を始めて見事に国家試験に合格しました。その後は、患者さんに寄り添うような素敵な、はりきゅう師になり、私もリンパで辛くなった体を癒してもらいます。
初めて教え子に会ったのは彼女がまだ13歳の中学一年生でした。私は大学卒業後で免許もなく、自転車で家庭訪問をしていました。
時の流れるのは早いものです。
このように時間の流れが形となるのはとても感慨深いです。
いまは、社会人として立派に成長している教え子の姿に感動しています。