PEACE TO THE FUTURE の表紙と挿絵を描きました


PEACE TO THE FUTURE の表紙と挿絵を描きました。

くりやこうじさんの小説です。内容は、かなりぶっ飛んだ感じなので表紙の絵とデザインも、POPな雰囲気をかもし出しています。

出版は、10月20日 鉱脈社より

もちろん、挿絵の入れ方も小説の内容にふさわしく、大胆にいってみました~!!

私は絵を描くだけですが、校正は全て鉱脈社の川口道子専務が気持がいいくらいに私の絵をバッサバッサといろんな角度から切り込んでデザインしてくれました。あ!切り込むって、絵をほんとに切るんじゃなくてコンピューターで画像処理していくんですけど、自分じゃここまで切ることはできないな~。

川口専務とは、もう20年くらい一緒に仕事させてもらってます・・・宮崎の情報誌「タウンみやざき」の創刊号の表紙から担当させていただき、約3年半にわたり毎月締め切りに追われる生活をさせていただきました。毎月、描いて描いて描きまくって~何が何でも新作10点は仕上げること!が目標の生活でした。

表紙に採用されるのは、1点だけ。

おかげで、3年間で500点近くの作品が出来上がりました。いま、考えると有難い話なんですけどね。その後、表紙の原画展をしたり、そのときに描いたエスキースを100号のキャンバスに描いて展覧会をしました。

だから、実家には500枚のキャンバスがあります。100号って、畳一枚くらいあるんです。。。それに額まで付けたら結構な大きさになります。

話は戻りますが、最初の頃は私も20代のペーペーだったので、川口専務に偉そうに「サインの上に文字がかぶってるじゃありませんか!」「この、変なキャラクターがどうして私の絵の上にあるんですか~?」などなど、いま考えると、ほんとにとんでもない失礼な態度でしたね。そんな私を末長く見守ってくださり感謝です。

今回は、そんな川口専務とのコラボ。さすがに、私の絵の扱い方にはホレボレします。やっぱり、プロは違う。

明日は、世間は祝日ですが私に休みはありません~。この小説をすべて読み、新たな挿絵を挿入することになしました。

319ページ~!!!月曜日までに。トホホ。確か明日は「勤労感謝の日だったな~」いや、違った「秋分の日」か。。。のんび~り秋の夜長を楽しみながら読書の秋を満喫します(泣)

少しだけ、小説の内容・・・猫がでてきます~。